スポーツでの怪我
年齢や種目によって怪我の程度は様々ですがどの方も早く大好きなスポーツに復帰したいと願っていると思います。
練習や試合で筋肉が過緊張状態でいると筋を切ったり関節を痛める原因になります。
当院では開業当初から超音波治療を導入したくさんのアスリートの方々にご好評いただいております。
人の手で行うマッサージの数百万倍の振動と摩擦熱により深い所筋肉をほぐす事が可能です。
お子様や刺激に弱い方でも低刺激なのでご安心ください。
立ち上がったり、階段の上り下り、歩くだけでも痛い方で様々な所で診てもらってもなかなか良くならない方・・・諦めないで診させて下さい!痛みが出ている原因を追求します。
腰痛の方
<腰の痛み>
「腰痛」は人によって、場所も違い、原因も様々です。
以前、『お尻に誰かが嚙みついているみたい』とお尻をさすりながら来院された方がいました。痛みの表現も様々です。以前は腰痛に悩まされていたのに、最近はお尻が痛むようになった人、「坐骨神経痛」の患者さんも実は坐骨神経だけでも、痛みの発生箇所や原因で治療が異なります。CTやMRIなどの画像で判明する腰痛は一部です。外傷や特殊な例で腰の骨が痛む事もありますが、むしろ筋肉や関節が痛む事も多いのです。腰椎と脊髓神経のほか、骨盤を形成している仙腸関節が、腰痛や坐骨神経痛の原因に大きく関わっている事があります。仙腸関節は腰を支えてくれる筋肉、背


骨の両脇の筋肉から手を下に下げて行くと骨盤の骨に触る事が出来ます。そこが仙腸関節です。その骨からお尻にかけて痛みがあれば、仙腸関節が原因であると考えられます。両足で立つ人間は体重を股関節で支えます。言い方を変えれば下から突き上げる力がこの仙腸関節を圧迫する訳です。当院では無意識のうちに圧迫されて動きにくくなった仙腸関節を本来の動きが回復できるように手技を行います。
「滑り症による脊柱管狭窄症が原因の坐骨神経の診断でしたが、仙腸関節への施術で坐骨神経痛を改善に導く施術を行いました」
膝痛の方
<膝の痛み>
「立ち上がろうとしたら膝に痛みを感じた」「階段を降りようとしたら激痛が走った」
膝を痛めてしまう原因は部活動などのスポーツや仕事、そして加齢など様々です。体重をこの2つの膝関節で支えているぶん、ストレスもかかります。「軟骨がすり減って痛むのか」と言われる方も多いですが、軟骨に痛覚神経はありませんし、軟骨がすり減って痛むことはないのです。高齢者の膝の痛みは軟骨から来るものではなく関節を包んでいる滑膜(かつまく)にある事が多いようです。滑膜には痛覚神経があり、その柔軟性が失われると痛みが生じます。滑膜は軟骨に栄養を与える滑液を供給したり、吸収する働きもあります。滑膜の柔軟性がなくなり、機能が低下すると滑液が吸収されにくく、結果として膝に水がたまりやすくなります。当院は手技などを用いて、滑膜の柔軟性を回復に導く施術を行います。滑膜が正常に戻れば溜った水も吸収されて減りやすくなります。軟骨が原因だからと自己判断は禁物です。痛みは我慢せず気軽にご相談下さい。

▶正常な関節(右)でも痛む事があり、関節が変形していても痛まない事がある
首・肩痛の方
<首肩の痛み>
交通事故やスポーツで首を痛めたり、寝違えるなど、首の痛みは意外と身近なものです。
いつまでも痛みが取れない、いつまで痛みが続くのか…不安という方もおられるでしょう。特に交通事故で受傷した頸の痛みは長引くことがあります。傷口があるわけでなく周りに理解してもらえない事もストレスになります。預椎は体重の10分の1もある重い頭を筋肉が支えています。筋肉は預椎の深層だけでなく肩甲骨や肩関節にまで繋がり預椎を支えているのです。事故などで衝撃を受けると大切な頭を守ろうと筋肉が強く緊張し痛みが生じます。緊張した筋肉には新鮮な血液が供給されにくくなり痛みの取れない原因になります。コロナ禍で自宅時間も増え座っているだけなのに痛む方もいます。スマホに向き合い、長時間うつむいた姿勢でいる事も要
首の後ろから見た深層の筋肉の解剖図


因でしょう。携帯ゲームで遊ぶ子が首や肩を痛めて来院する事も珍しくありません。本来頸椎は自然なカーブを描きますが『ストレートネック』は頸椎に負荷がかかります。預椎の柔軟性が失われ類椎が原因の神経症状が出ることもあります。当院では超音波や自律神経に働きかける機械を揃え筋肉の深い層に届く施術を行います。辛い症状が続く方も諦めず、気軽にご相談ください。